当サイトの更新情報をお届けします!フィードの購読はこちらから。
食事で補給すべき9種類の必須アミノ酸
実際に生物が合成するアミノ酸は500種類以上ありますが、体タンパク質を作る素材としては20種類のアミノ酸に限定されます。
ヒトなどの高等動物は長い進化の過程で20種類のうち少なくとも9種類(子どもでは10種類)のアミノ酸を合成する能力を失ったと考えられます。
これが、食べ物として口から補給しなければならない必須アミノ酸と呼ばれるものです。
- (1)ロイシン(1日の所要量が必須アミノ酸の中で最大で、筋肉や肝機能を強化する)
- (2)イソロイシン(成長促進、血管の拡張、肝機能克進、筋力増強、神経機能を高める)
- (3)リジン(体タンパク質の合成や糖質の代謝、カルシウムの吸収、食欲増進、疲労回復)
- (4)フェニルアラニン(脳の神経伝達物質に転換される、脳内モルヒネ活性を高める鎮痛作用)
- (5)メチオニン(含硫アミノ酸で血中のヒスタミン濃度を下げる、解毒、抗腫瘍、利尿作用)
- (6)スレオニン(成長促進、脂肪肝の抑制、貧血予防、食欲克進)
- (7)バリン(成長促進、血中の窒素成分の調整、筋肉や肝機能の強化)
- (8)ビスチジン(成長促進、神経機能の元進、白血球生成を促進、ストレスの軽減、精力増強)
- (9)トリプトファン(鎮痛・精神安定効果を生むセロトニンなどの脳内産生を助ける)
- (10)アルギニン(男性の精子の増加、成長ホルモンの合成。子どもにとっての必須アミノ酸)
カテゴリー:アミノ酸の効果・効能
からだのタンパク質、酵素、ホルモンの基本物質
タンパク質を作る20種類のアミノ酸
三大栄養素といわれるタンパク質、炭水化物(糖質)、脂肪(脂質)のうち、糖質と脂質はおもに生命活動のエネルギー源(カロリー)として使われるのに対して、
タンパク質はからだ(筋肉、皮膚、臓器など)を構成する「体タンパク質」の基本物質になります。
生命の本質をになうこれらの「体タンパク質」は、わずか20種類のアミノ酸から作られています。
タンパク質のアミノ酸配列を決めている遺伝子の数は約3万個ですが、その遺伝子の暗号から直接翻訳されてくるタンパク質の種類も同じ約3万種類です。
さらにその後、おもに酵素の作用でさまざまなタンパク質が合成され、およそ10万種類程度といわれています。
生体の化学反応を触媒する酵素も、調節機能を果たす成長ホルモンやインスリンなどのホルモンも、遺伝子のDNAもタンパク質ですから、すべてアミノ酸から合成されているのです。
カテゴリー:アミノ酸の効果・効能
非必須アミノ酸も生体に必要な機能物質
必須アミノ酸以外の、体内で合成もできるアミノ酸(アスパラギン酸、アラニン、グリシン、グルタミン酸、システイン、セリン、チロシン、プロリン、アスパラギン、グルタミン)は、非必須アミノ酸などと妙な名称がつけられていますが、決して不必要というわけではありません。
必須アミノ酸と同様に、生体の生理活性を強力に支える重要な働きをしているのです。
燃焼系アミノ酸、BCAAの体内効果
燃焼系アミノ酸と呼ばれるリジン、アラニン、プロリン、アルギニンの4つのアミノ酸は、体内で脂肪を分解するリパーゼという酵素の活動にかかわっています。
リパーゼの働きが活発になると、体脂肪が遊離脂肪酸となって血中に取り込まれ、エネルギーとなって燃焼します。
筋肉のパワーアップや疲労回復に効果があるといわれるBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれるロイシン、バリン、イソロイシンの3つのアミノ酸は、筋肉を構成するタンパク質に多い成分で、スポーツの前後に摂取すると、スタミナの維持、筋肉痛の緩和に効果があります。
カテゴリー:アミノ酸の効果・効能







