日本人の栄養摂取基準は、あくまでも目安
平成17(2005)年の「日本人の食事摂取基準(2005年版)」には、生活活動強度�U(普通)での各栄養素の摂取指標が、性・年齢階級別に示されています。
今回の改定では、健康の維持・増進と欠乏症予防のために「推定平均必要量」と「推奨量」の値が設定され、それができない栄養素については「目安量」が、生活習慣病の1次予防をめざす栄養素には「目標量」が設定されました。
過剰摂取による健康障害を予防するための「上限量」が設けられました。
昭和44(1969)年の策定以来、5年ごとに見直されています。
たとえば、従来は1日の「所要量」が50ミリグラムであったビタミンCは、約2倍の100ミリグラムが「推奨量」になっています。
また、5年前(2000年)に設けられたビタミン類(A・E・B群)やミネラル類(鉄・マグネシウム・セレン・亜鉛)などの「上限量」も新らたに見直されており、過剰症のリスクを避ける手がかりになっています。
しかし、栄養摂取基準はあくまでも目安であり、個体差(身長・体重差)、安静時と運動時の違い、疲労感の有無などを見極めつつ、慎重に活用したいものです。
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