同じサプリメントにも天然と合成がある
同じ成分を含むサプリメントであっても、たとえばローズヒップ(野バラの実)に含まれる天然のビタミンCと、おもに食品添加物(抗酸化剤)として用いられる合成されたアスコルビン酸(ビタミンCの化学名)のように、植物性食品素材(食品)から抽出された天然成分のものもあれば、化学的に合成されたものもあります。
ビタミンCの場合には、天然型であっても合成型であっても、抗酸化作用などの効果にはほとんど差が見られないといわれています。
同じようにビタミンEも、天然型ビタミンEは「d-αトコフェロール」、合成型ビタミンEは「dl-αトコフェロール」という立体構造の違いがあります。
試験管内での抗酸化作用はどちらも遜色がありませんが、生体内での働きでは天然型のほうが合成型の約2倍の効力があるとされています。
複合型や総合型のサプリメントでは、それぞれの製品によって配合されている栄養素の種類や含有量が異なる場合があるので、ラベルで成分奉不をよく確認してから利用したいものです。
ビタミンとひとロにいっても、脂溶性ビタミン(A・E・D・K)と水溶性ビタミン(B群・C・P)と、性質の違う2種類があります。
脂溶性のビタミンは必要以上にとると、ビタミンA(レチノール)のように過剰症を引き起こすことがあるので、適正な摂取量を守るようにしたいものです。
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