過剰な活性酸素が生活習慣病の原因に
近年、話題の活性酸素とは、私たちがふだん呼吸によって取り入れている酸素のうち、約2〜4パーセントがとくに活性の激しい酸素に変化したもので、フリーラジカルとも呼ばれています。
活性酸素の「活性」とは「反応しやすい」という意味で、活性酸素は2つの顔をもっています。
よい面では、からだの外から侵入した細菌やウイルスに対して、白血球が活性酸素を使って細菌を破壊し除去してくれます。
免疫細胞が働く際に、殺菌力のある活性酸素が役立っているのです。
悪い面では、過剰に発生した活性酸素が細胞の脂質と反応すると過酸化脂質となります。
つまり、手当たりしだいに酸化反応を起こし、細胞をサビ(酸化)させて細胞膜を破壊したり、DNAを傷つけ、ガンや生活習慣病、老化の原因になります。
このことが生活習慣病や慢性疾患が発生する原因の約90パーセントを占めると考えられています。
最近では、放射線、紫外線、ストレス、動脈硬化をはじめ、さらにはタバコ、薬剤、排気ガスなどによっても、これら有害な活性酸素の発生が促進されることが明らかになってきました。
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