骨軟化症や骨租転症の予防、抗ストレス作用
貯蔵カルシウムと機能カルシウムがある
栄養学で扱うミネラル(微量金属元素)とは、人体を構成する元素のうち、炭素、水素、酸素、窒素を除いたものをいいます。
なかでも生体に欠かせないミネラルを必須ミネラルと呼んでいます。
必須ミネラルの中には1日の所要量が100ミリグラム以上になるマクロ元素(カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素)と、必要量はわずかな微量元素(亜鉛、鉄、クロム、セレン、銅、ヨウ素、マンガンなど18種類)とがあります。
カルシウムは体重の約2パーセントを占めるミネラルで、その99パーセントが骨格や歯の組織に使われますが、同時に貯蔵庫としての役割を果たすので「貯蔵カルシウム」と呼ばれています。
残りの1パーセントが血液や筋肉の中にカルシウムイオンとして溶け込んで、さまざまな生理機能の調節にかかわっており、こちらは「機能カルシウム」と呼ばれています。
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