エゾウコギ − 強壮・強精、抗ストレス効果
運動能力がアップ!

エゾウコギは薬用ニンジン(コウライニンジンや田七ニンジン)と同じウコギ科に属し、シベリア、千島、中国北部にも自生する、北海道(旧蝦夷地)産ウコギの和名です。
ロシアでは「命の根」を意味するエレウテロコックという名で、中国ではウコギの樹皮を用いた強壮・強精効果をもつ生薬が刺五加(薬用酒は五加皮酒)と呼ばれています。
1960年、旧ソ連アカデミーのブレフマン博士による「エレウテロコック(エゾウコギ)の薬効は薬用ニンジンよりもすぐれている」という評価をきっかけに、エゾウコギに関する研究が一気に進みました。
1980年開催のモスクワ五輪では、旧ソ連の選手たちがエゾウコギエキスを飲んで活躍したことが話題となり、とくに世界のスポーツ界から注目を集めました。
薬用にんじんを凌ぐ薬理効果が話題
日本における研究調査は、1973年、北海道大学(農学部・薬学部)、道立衛生研究所を中心に推進され、北海道東部(美幌地方)での生育が認められました。
採取したエゾウコギの染色体が中国産やロシア産のものと一致したことから、同一種類であることが確認されました。
サポニン配糖体を含む薬用ニンジンに対して、エゾウコギの根や茎に含まれる7種類の配糖体はトリテルベノイド系の配糖体で、その薬理効果は薬用ニンジンの6倍強といわれています。
とくにエレウテロサイド、イソフラキシジンなどの有効成分には、強壮・強精効果、抗ストレス作用、疲労回復効果、全身の免疫力強化などの働きが期待されています。
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