ゴマ − 老化防止、滋養強壮、免疫力の増強
白ゴマ、黒ゴマ、茶ゴマ、金ゴマの4種類

ゴマは、アフリカ原産、ゴマ科一年草の種実。
紀元前3世紀の古代エジプトで、ゴマが健康によいことや薬用に使われていたことが象形文字で記載されています。
日本でも縄文時代の遺跡からゴマが出土しており、奈良時代にはゴマ油が作られました。
平安時代の『延喜式』には、ゴマは料理や菓子に、ゴマ油は食用、薬用、灯火用に使われていたことが記されています。
昔からゴマは老化防止や滋養強壮に効果のある食品とされてきましたが、その50パーセント以上が油脂分で、そのほかに20パーセントの良質タンパク質、ビタミンE、ビタミンB群、カルシウム、鉄などが豊富に含まれています。
ゴマには、その形や色から
- 白ゴマ(小粒で油の含有量が多い)、
- 黒ゴマ(大粒だが油の含有量は低い)、
- 茶ゴマ(油の含有量は多いが、生産量が少ない)、
- 金ゴマ(粒の色から黄ゴマとも呼ばれる)
の4種類があります。
ゴマ特有のセサミノールに強力な抗酸化作用
黒ゴマはアントシアニン(色素ポリフェノール)の抗酸化作用が免疫力を高め、ゴマ油の原料となる白ゴマにはコレステロール値を下げるリノール酸(不飽和脂肪酸)が多く含まれています。
また、ゴマに多く含まれるセサミノールという成分は、抗酸化作用のあるビタミンEとともに、油脂分の変質(酸化)によって体内に過酸化脂質ができにくくする働きがあります。
しかし、ゴマ油は非常にエネルギー量が高いので肥満につながりやすく、
またリノール酸も過剰にとりすぎると過酸化脂質の原因になりやすいので、くれぐれも注意してください。
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