ヤーコン − 血糖値の上昇抑制、善玉菌の増殖、整腸作用
アンデス高地で育つ巨大なイモのパワー

ヤーコンは中南米、アンデス高地原産のキク科多年草の根菜です。
塊根部はサツマイモに似ていますが、地中の養分を一気に吸い上げ、その数倍の大きさに成長する巨大なイモです。
古代インカ帝国の昔から、先住民のインディオたちにとって、ヤーコンの根は大切な栄養野菜として、その葉は煎じて血液をサラサラにする健康茶として飲まれていました。
ヤーコンの塊根部(イモ)に含まれる成分のうち、近年とくに注目されているのが、オリゴ糖、食物繊維、ポリフェノール、それぞれ特徴的な働きをもつ3つの有効成分です。
オリゴ糖は難消化性の甘味成分の総称です。
ヤーコンに含まれるオリゴ糖はフラクトオリゴ糖といい、やはりそれが含まれるタマネギの3倍以上、ゴボウの2倍以上もあります。
フラクトオリゴ糖はそのまま腸内に届いて善玉ビフィズス菌を増やし、便通を整える働きがあります。
血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する
ヤーコンの食物繊維は約80パーセントが水溶性(食物繊維)ですが、フラクトオリゴ糖とともに腸内で善玉菌を増殖させ、悪玉菌の働きを抑制する整腸効果があります。
さらに糖質の腸管からの吸収を遅らせて、血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるので、インスリンの過剰な分泌を抑制することになり、糖尿病の予防や治療にも役立ちます。
赤ワイン並みの含有量を誇るポリフェノールには、強い抗酸化作用とコレステロール除去作用があり、細胞の老化や動脈硬化、高脂血症のもとになる過酸化脂質をできにくくします。

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