桑葉 − 高血圧の改善、肥満・高脂血症を予防
「ギャバロン茶」と同じ血圧効果がる

桑は熱帯から亜熱帯に自生するクワ科クワ属の落葉高木で、漢方では乾燥させた「桑葉」を生薬として用いてきました。
日本へは3世紀ごろにカイコとともに食草として伝えられました。
陰干しした桑葉は「神仙茶」と名づけられ、高血圧、咳止め、口渇(糖尿病)に効く健康茶として、とくに養蚕の盛んな地方を中心に古くから愛飲されていました。
桑葉に含まれる成分としては、おもな野菜と比較してみても、
カルシウム量がキャベツの約60倍、
鉄分が小松菜の約15倍、
総力ロテン量もホウレンソウの約10倍も含まれています。
最近では、緑茶を特殊処理して、血圧降下作用のあるγ−アミノ酪酸を増加させた「ギャバロン茶」が話題になりましたが、
桑葉にもギャバロン茶と同程度のγ−アミノ酪酸が含まれており、高血圧発症ラットを使った実験でも確かめられている血圧降下作用が期待できます。
桑葉のみの成分、DNJが糖尿病を改善する
近年、植物では桑葉のみに含まれる成分であるJ−デオキシノジリマイシン(略称DNJ)の働きが注目されています。
DNJは糖質を分解する酵素(α−グルコシダーゼ)の働きを抑えて、腸管からのブドウ糖の吸収を阻害し、食後の血糖値上昇をコントロールする効果があります。
また、DNJをラットに投与した実験では、インスリン分泌促進作用が確かめられています。
このほか、桑葉の成分には腸内の善玉菌を増やす、便通をよくする、体脂肪の余分な蓄積を抑制する、脂肪の排出をうながすなど、肥満や高脂血症の改善効果が期待されています。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップトラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/1390
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/1390







