松葉エキス − 血管を強化し、動脈硬化、心筋梗塞を予防する
松の葉や実を食べてパワーにした仙人力

針葉樹マツの葉は、古来より不老長寿の薬とされてきました。
細かく刻んだ松葉をすりつぶし、それを弱火で煮て絞った油液は「松葉精」と呼ばれ、血液をきれいにする民間薬として広く利用されています。
生の松葉を枝からとって、数本ずつ食べる健康法もあったようです。
中国の仙人伝記『列仙伝』によれば、ウマに負けないスピードで走った梶山の仙人は松葉と松の実だけを食べていたそうです。
また『本草綱目』には、
「松葉は松毛ともいい、悪瘡を治し五臓(生命活動を支える心・肝・腎・肺・牌の働き)を安んじ、これを久しく服すれば、すなわち身軽く老いず、穀を断って飢えず乾かず」
と書かれています。
松葉から抽出した松葉エキスには、葉緑素(クロロフィル)、ビタミンA・C・K、鉄、リン、カルシウム、松ヤニ(ロウ質)、シネオール(精油成分)などが含まれています。
松ヤニ成分が心筋梗塞、脳卒中を予防
松葉エキスに含まれる松ヤ二には、ビタミンA・Cとケルセチンが豊富に含まれています。
とくに抗酸化作用のあるビタミンCとケルセチンには、血管壁を強化して動脈硬化を防ぎ、血流をサラサラにする働きがあり、心筋梗塞、高血圧、脳卒中を予防します。
また、頭部の血行も改善されることから、抜け毛を防ぎ、育毛を促進する効き目も期待されています。
樹木の精油成分から発する芳香物質を総称してテルペンと呼びますが、松葉エキスに含まれる精油成分シネオールには胆汁の分泌をうながす働きや、健胃作用、殺菌効果があります。
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