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ホルモンのバランスを整え、不快症状を緩和するサプリメント
エストロゲン不足が引き起こす不快症状
女性は50〜52歳(平均)になると閉経を迎えます。
閉経とは卵巣の機能が衰えて、排卵や女性ホルモンの分泌がなくなることです。
更年期とは閉経をはさんで前後約10年間をいいますが、早い人では40歳くらいから始まり、遅くとも50歳代半ばには終わります。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が急激に減少しますが、ホルモン分泌の大本である下垂体からは卵胞刺激ホルモンが盛んに分泌されます。
しかし、機能の衰えた卵巣がそれに対応できないために、自律神経がうまく働かなかったり、エストロゲン不足からくるさまざまな不快症状があらわれてきます。
これらの症状を総称して、更年期症状(障害)といいます。
サプリメントで女性ホルモン様物質補給
更年期特有の症状には、ほてり、のぼせ(ホットフラッシュ)、動悸、発汗、冷や汗、肩こり、肌あれ、不眠、イライラや不安などがあり、ひとつだけでなく複数の不快症状を伴うことが多いものです。
また、この年代の女性は、子どもの進学や就職(独立)、夫の定年(リストラ)や年金、老親の介護問題など、家庭内の悩みをいちどきに抱える時期とも重なっており、更年期症状を悪化させる引き金にもなっています。
最近では女性ホルモン補充療法がよく用いられますが、「植物由来のエストロゲン(女性ホルモン様物質)」効果のある大豆イソフラボンは大豆製品に多く含まれています。
そのほかにも、更年期症状を改善する食品やサプリメントを活用したいものです。
更年期の女性に起こりやすい、ホルモンのバランス調整効果が期待されるサプリメント
イソフラボン、ショウガ、月見草オイル、発芽玄米、ビタミンE、ビタミンB群、プロテイン、マカ、ローヤルゼリー
緊張した心身を和らげ、ストレス耐性を高めるサプリメント
ストレスに取り囲まれた現代人の生き方
近年、パソコンでのインターネット検索、電子メール、多機能をもつ携帯電話など、急速なIT(情報技術)の進歩で、テクノストレスと呼ばれる新しいイライラ刺激が増えてきました。
さらに会社や近隣での複雑な人間関係、中高年世代のリストラ、老後の年金受給額の減少など、現代人に悩みの種は尽きません。
仕事の目標や作品創作などの適度なストレスは、「やる気」を喚起してプラスの方向に働きますが、それが長期に継続したり、無理な課題だったりすると、過剰なストレスがたまるようになります。
からだは自律神経系、内分泌系、免疫系の機能をフルに稼働して、心身をストレスから守るよう懸命に働きます。
バランスが崩れると、軽いうつ状態にも
しかし、ホルモンのバランスが崩れ、自律神経に失調をきたすようになると、全身の免疫力が低下して、胃潰瘍、血糖値の上昇、高血圧、不眠、慢性的な疲労感などの症状が起こってきます。
また、気分が滅入る、他人に会いたくない、よく眠れない、食欲がわかないなど、軽いうつ状態におちいることもあります。
一番の近道はストレスの原因から遠ざかることですが、思い切った休息や気分転換をはかることに加えて、ストレスで緊張した心身をやわらげ、ストレスに強くなる食品やサプリメントも利用したいものです。
心身のストレスをやわらげ、ストレス耐性を高める効果が期待されるサプリメント
イチョウ菓エキス、エゾウコギ、カルシウム、コウライニンジン、発芽玄米、ビタミンC、マカ、マグネシウム
落ち込んだ気分をやわらげ、元気になる効果が期待されるサプリメント
月見草オイル、セントジョーンズワート
安眠ができない人のサプリメント
安眠できない人は、眠れないのではなく寝るヒマがないという人と、眠りたいのに眠れない人がいます。
前者は時間の使い方を再検討すれば問題は解決することが多いので、ここでは後者にスポットをあててみました。
睡眠生理をサポートする
睡眠時は生理的に体温が低下しますが、これが妨げられると連やかな入眠や熟睡が阻害されてしまいます。
厚着をせず、布団をかけすぎず、寝室の温度湿度に気を配ります。
水枕をするのも効果的でしょう。
お風呂は、就寝1〜2時間前には済ませます。
朝起床したらすぐにカーテンをあけ、ベランダや庭に出て外気を吸うとともに、朝日を浴びるようにします。
朝日を浴びると睡眠リズムがリセットされ、眠る時間が前にズレて早く眠れるようになります。
逆に夕方に目にあたると、眠りの時間は遅いほうにズレ、寝つきが悪くなります。
昼寝をするなら午後になってから5〜15分くらいとります。
これにより睡眠促進物質を夜の就寝時までためておくことができます。
夕方昼寝をすると、この「ため」が少なく、速やかな入眠が妨げられる可能性が高くなります。
食品
レタス、タマネギ、長ネギ、酢、シソ、蜂蜜、ココアが安眠に効果的です。
サプリメント
ビタミンB6、ビタミンB12、カルシウム、ファイバー、プロテインを多めにとるようにしましょう。
ハーブ・サプリメント
メラトニン、カモミール、セントジョーンズワートなどを利用するとよいでしょう。
また、ハーブティーのセントジョーンズワート、カモミール、バジル、パッションフラワー、ラベンダーもリラックス効果が高く、ここちょい入眠ができるといわれています。
アロマテラピーを利用する場合は、真正ラベンダー、プチグレン、スィートオレンジ、クラリセージが効果的です。
安眠できない人のプチ・リスク・リダクション
カフェイン飲料、とくにコーヒー、紅茶、緑茶などの多飲は眠れなくなります。
アルコールを飲まないと眠れないと深酒をする人がいますが、アルコールの多飲はレム睡眠を減少させ睡眠の質を低下させます。
騒音や白熱灯の照明など、交感神経が刺激される環境は覚醒させてしまいます。
精神的ストレスは、脳にある視床下部に影響を与え、自律神経の働きが悪くなり体温のコントロールやホルモンの分泌の日中リズムが乱れ、安眠が妨げられます。
寝室の高温多湿は、寝苦しさの原因となり、深い眠りが阻害されます。
また、入眠の際の体温の低下を阻害し、安眠の妨げとなる可能性もあります。
喘息の治療薬、降圧剤、甲状腺製剤の一部、ステロイド剤は安眠を阻害します。
躁うつ病、統合失調症、ノイローゼ、脳血管障害後遺症、パーキンソン病、喘息、リウマチ、アトピー性皮膚炎は安眠を妨げます。







