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骨や歯の強化、カルシウムの吸収
日光と食事から得られる太陽のビタミン
ビタミンDは一般名で、植物性食品に含まれるD2と、動物性食品に含まれるD3の2種類がありますが、体内ではどちらも同じ働きをする脂溶性のビタミンです。
アメリカのエバンス教授が、くる病のイヌにタラの肝油を与えてそれが治ることを発見し、肝油に含まれるくる病予防因子をビタミンDと名づけました。
「太陽のビタミン」とも呼ばれるビタミンDは、日光と食事から得られます。
食事からとったビタミンDは小腸から脂肪と一緒に吸収され、日光の紫外線が皮膚の脂質に作用することで、それぞれキノコなど植物性食品に含まれるDの前駆体(エルゴステロール)はD3に、動物性食品に含まれるDの前駆体(7-デヒドロコレステロール)はD3に変わります。
日光にあたらない生活ではビタミンD不足になる場合があるので、1日数分でも屋外で太陽にあたりたいものです。
ただし、黒く日焼けする過度の日光浴は発ガンの危険性が高まります。
カルシウム吸収や血中濃度を調整する
体内に入ったビタミンDは、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDとなり、腸管からのカルシウム、リンの吸収をよくし、筋肉や血液中のカルシウム濃度をコントロールしたり、骨の材料であるカルシウムやリンが骨に沈着するのを助けます。
骨がもろくなる骨租髭症、虫歯ができやすい人には、ビタミンDの不足傾向が多くみられます。
ビタミンDを多く含む食品には、イワシ、カツオ、マグロなどの魚肉、シイタケ、シメジなどのキノコ類、タラの肝油などがあります。







